ペールエールとビールの違い。ペールエールのレビュー
ペールエールとビールの違い。ペールエールのレビュー
ペールエールとビールの違いはなんでしょう?
( ↑ 写真は、ペールエール)
日本で一般的に「ビール」と言えば、淡い黄金色の透き通った見た目に、爽やかな飲み口と苦くてキレのあるビールですが、これは、ピルスナーと呼ばれるビアスタイルになります。
ピルスナーは、チェコのピルゼン地方発祥の下面発酵(ラガー)ビールです。
( ↑ 写真は、ピルスナー)
では、ペールエールは?と言えば、イギリス発祥の上面発酵(エール)ビールです。
( ↑ 写真は、ペールエール)
フルーティーな味わいで、軽い口当たりのライトなビールから、芳醇な味わいで重圧感のあるビールと様々で、クラフトビールのスタンダードなビアスタイルでもあります。
ペールエールから派生した「IPA(インディアンペールエールの略)」と呼ばれる、ホップをたくさん使用した、ホップの香り苦味をより味わえるビアスタイルのビールもあります。
( ↑ 写真は、IPA)
「ペールエール」と「IPA」を飲み比べてみるのもクラフトビールの楽しみ方の一つとも言えます。
ペールエールのレビュー
(鳥取県)倉吉ビール/ペールエール
「なぜ、発泡酒?」詳しくは、↓↓↓
倉吉ビールのペールエール
個人的な評価
コク★★★☆☆
キレ★★★☆☆
苦味★★★★☆
柑橘系のスッキリした飲み口で、しぶみ・酸味・ホップの苦味が口の中に広がりますが、まったり、ま~るい感じの味わいです。
こちらも、副原料の水あめが味わいに関係しているのでしょうか?
(兵庫県)AWAJIビール/ペールエール
AWAJIビールのペールエール
個人的な評価
コク★★★☆☆
キレ★★☆☆☆
苦味★★★☆☆
ぶどうにも似た香り。
柑橘系のような酸味と焙煎香に近い味わいが口の中に広がり、消えながらホップの苦味に変化していく感じのビール。
ゴクゴク飲むタイプのビールとは違い、ゆっくり時間と共に温度変化による味わいの違いを楽しむタイプのビールです。
(京都府)丹後王国ブルワリー/ロンドンエール
丹後王国ブルワリーのロンドンエール
個人的な評価
コク ★★☆☆☆
爽快感★★☆☆☆
苦味 ★★☆☆☆
柑橘系のような飲み口と香り。
カラメル系とも思わせるような後味。
フルーティーな味わいで、キレがあり、芳醇で苦みのおさえられたビール。
(大阪府)箕面ビール/ペールエール
箕面ビールのペールエール
個人的な評価
コク★★★☆☆
キレ★★★☆☆
苦味★★★☆☆
グレープフルーツのような飲み口で、ホップの苦味というより、グレープフルーツの苦味・しぶみを思わせるようなビール。
爽やかなフルーティーさで飲みやすい。
(滋賀県)長濱浪漫ビール/長浜エール
長濱浪漫ビールの長浜エール
個人的な評価
コク★★★★☆
キレ★★★☆☆
苦味★★★★☆
柑橘系(オレンジ)の酸味と苦味のビール。
アメリカンスタイルらしいパンチの効いた苦味を感じる。
(鳥取県)久米桜麦酒/ペールエール
久米桜麦酒のペールエール
個人的な評価
コク★★★★☆
キレ★★★★☆
苦味★★☆☆☆
柑橘系の爽やかな飲み口で、爽快感が口の中に広がり、味わいが消えながら、麦芽のほのかな甘味に変わっていき、思わず「美味しい」って口ずさみました。
まとめ
柑橘系のフルーティーな味わいの地ビールが多く、クビグビ飲むというよりかは、時間と共に温度変化による味わいの違いを楽しむビールが多いです。
休日に日々の疲れを癒し、ゆっくり時間を過ごしながら飲みたいビールです。
箕面ビールの飲み比べセットは、ペールエールと2種のIPAが楽しめるオススメです。
倉吉ビールは、副原料を使ったビールで、ペールエールとIPAが飲み比べできるセットです。
ウソでしょ!!!グラスで味が変わる
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