ビールが「まずい」「苦手」。ビール克服７日間に飲んだ銘柄
ビールが「まずい」「苦手」。ビール克服７日間に飲んだ銘柄
長男、「疲れたぁ～。おやじ、ビール１本もらうで。」
おやじ、「うん！」
ビールで乾杯🍻
今では、違和感もなくなり普通に飲めるようになったそうです。
おやじこと筆者と長男の会話。
長男、 「おやじ、ビールがまずいんや。」
おやじ、「なんで、まずい？」
長男、 「苦くてまずい。うまいと思われへん。」
おやじ、「なら、飲まにゃええ。そのうち飲めるようになるわ。」
長男、 「ちゃうねん、飲みに行って乾杯するやろ。乾杯の時にビールは無理って言うと、ビール飲まれへんの！お子ちゃまやなって言われんねん。ビールぐらい飲めるようになりたいんや。」
と言うことで、おやじの威厳にかけて立ち上がったのであります。（笑）
もしかして、同じようなお悩みを持っている方がいるのでは？と思い筆者宅の体験談をもとに、記事にしました。
筆者も一緒に飲んで、レビューも記載。
ＴＲＹ ＢＥＥＲ（トライビア）７本セットを２セット購入。
１セットは、本人の分、もう１セットは、筆者の分。
息子のおごり。
ただ酒バンザ～イ！！！（笑）
※ＴＲＹ ＢＥＥＲ（トライビア）７本セットは、今回に使用した６銘柄のビールで勝手に名付けました。こんなセットどこにも売ってませんよ。
一般的に居酒屋などで飲めるビールは、大手ビールメーカーのビール。
日本の大手ビールメーカーのビールは、「ピルスナー」と呼ばれるビアスタイルのビールで、「スッキリした喉越しの爽やかなホップの苦味」が特徴のビールです。
苦味のない白ビール「ヴァイツェン」と呼ばれるビアスタイルのビールからビールに慣れるのもいいのですが、ここは、苦手なピルスナータイプのビールを克服という意味で、正面突破の近道で行きました。
「ビールが苦い。苦いからまずい。まずいから苦手。」と思うのは本能的なもの
味覚は、口に含んだ食べ物について、栄養になる成分（甘味、旨味、塩味）や腐敗したり有害な成分（酸味、苦味）があるかどうかを見分け、そのまま飲み込むべきか吐き出すべきかを判断する機能と言われています。
- 甘味、エネルギー源となる糖類
- 旨み、タンパク質を造るアミノ酸
- 塩味、血液やリンパ液を構成するミネラル分
- 酸味、腐敗、未熟な果実
- 苦味、植物毒
おいしいの３要素
- 生理的においしい
- 習慣的においしい
- 精神的においしい
生理的においしい
身体が要求するものが、おいしい
- 空腹時、カロリーになりやすい糖分や脂質
- 喉が渇いている時、水
- 身体中の塩分濃度が低い時、食塩
- 肉体疲労時、代謝を促進するクエン酸等の有機酸
- 精神疲労時、苦味の多い薬効成分
精神的に疲れると、苦味の感覚が弱まり、苦いコーヒーがおいしく感じるのです。
人は、精神的疲労やストレスによって、苦味を感じる感覚が鈍くなり、おいしく感じやすくなります。
習慣的においしい
味覚や嗅覚は、食べられるかどうかを見分けるために発達したと言われるように、食べ物の基本は安心して食べられるかどうかです。
いつも食べ慣れているものは安心できるので、おいしく感じるようになっています。
精神的においしい
食べたり飲んだりする時、まず口にする前に、その食品に関する色々な情報から、味わいなどをイメージし期待を持ちます。
そのイメージと、実際に口にした時の香味の感覚が合っている場合は、おいしいと感じます。
生理的においしい。習慣的においしい。精神的においしい。
ビール克服７日間で準備するビール
ビール３５０ｍｌ缶、７本（発泡酒３本、ピルスナータイプのビール４本）
- キリン「淡麗グリーンラベル」（発泡酒）、２本
- キリン「淡麗 極上（生）」（発泡酒）、１本
- サッポロ「黒ラベル」（ビール）、１本
- サントリー「プレミアムモルツ」（ビール）、１本
- アサヒ「スーパードライ」（ビール）、１本
- キリン「一番搾り」（ビール）、１本
ＴＲＹ ＢＥＥＲ（トライビア）７本セットと名付けよう！（笑）
ビール克服７日間でビールを飲む条件
- 冷蔵庫でビールをよく冷やす。
- 喉が渇いた状態でビールを飲む。（喉が渇いた食事の前の空腹時がビールが最高にうまい！！！）
- 口に含んで味わって飲むのではなくゴクゴク飲む。（ビールの味を喉で感じるみたいなイメージ）
※車通勤等で、喉が渇いた状態になりにくい場合は、帰宅後、水分補給なしで、食事の前にゆっくり入浴し、喉が渇いた状態にするのもいいですよ。
ビール克服７日間で飲むビールの順番
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- １日目、キリン「淡麗グリーンラベル」
- ２日目、キリン「淡麗グリーンラベル」
- ３日目、キリン「淡麗」
- ４日目、サッポロ「黒ラベル」
- ５日目、サントリー「プレミアムモルツ」
- ６日目、アサヒ「スーパードライ」
- ７日目、キリン「一番搾り」
ビールが、「まずい」「苦手」ビール克服、７日間。
１日目＆２日目。キリン「淡麗グリーンラベル」
爽やかな喉ごし。
超ライトな飲み口に、ほのかな麦芽の甘み。
苦味は、ほとんど感じられません。
うすい！ただの炭酸やんかぁ～って思いつつ。
自己評価
コク★☆☆☆☆
キレ★★★★☆
苦味★☆☆☆☆
３日目、キリン「淡麗 極上（生）」
爽快感のあるキレ。
ほのかな甘みとまろやかな苦み。
喉ごし軽くて、酸味のある苦味が、後味に残るがスッと消え後に引かない。
喉ごしＯＫ！！！
軽い。
もう少しコクが欲しい。
自己評価
コク★★☆☆☆
キレ★★★★☆
苦味★★☆☆☆
４日目、サッポロ「黒」ラベル
爽やかな飲み口で、麦芽の甘みとホップの苦味が口の中に広がる。
まろやかな甘みが強めでホップの苦味を中和させている感じ。
後味に、苦味が残るが持続しない。
飲みやすい。
自己評価
コク★★☆☆☆
キレ★★★☆☆
苦味★★☆☆☆
サントリー「プレミアムモルツ」の感想
５日目、サントリー「プレミアムモルツ」
爽やかな飲み口で、麦芽の甘みとホップの苦味が同時に口の中に広がる。
爽やかさ、甘味、苦味のバランスが良く、甘味が強めで飲みやすい。
やわらかいピルスナーって感じ。
甘味が消えながら、後味に苦味が残る。
自己評価
コク★★★☆
キレ★★★☆
苦味★★★☆
６日目、アサヒ「スーパードライ」
スッキリ爽快感が強い。
喉ごしで味わうビールって感じ。
苦味と酸味の後に甘味が残る。
自己評価
コレ★★☆☆☆
キレ★★★★☆
苦味★★★★☆
キリン「一番搾り」の感想
※上記表は、自己評価の一覧です。
７日目、キリン「一番搾り」
爽快感、コクと苦味のハーモニー。
ホップの苦味の中に麦芽の甘みがある感じ。
苦味と甘味がバランスよく後味に残り余韻がちょうどいい。
自己評価
コク★★★☆☆
キレ★★★☆☆
苦味★★★★☆
７日間の結果
ビールを飲むことに違和感はなくなり、普通に飲めるようになったそうです。
ただ、ビールで乾杯🍻の後は、ハイボール・チューハイを飲んでいるらしいですが・・・
長男、「疲れたぁ～。おやじ、ビール１本もらうで。」
おやじ、「うん。」
「飲めるようになった。ありがとう。ビール買って来たから飲んでな！」
の一言は、ないんか？って、心の中で思いつつ。
おしまい。
ビールが美味しいと感じる年齢
知らんがな。
ビールを飲んどったら美味しいと感じる時、しょっ中あるで。
「ビールが美味しゅう感じる年になったんな。」とか言うけど、年取ったな！って言いたいだけやろ。
人は、年を取るにつれて、味覚が鈍くなると言われます。
喉が渇いて、腹減った時に、よう冷えた、ビールを飲んだら旨い！！！
ビール、どうしたら美味しく感じる？
喉が渇いて、お腹が空いた時に、キンキンに冷えた、ビールを飲んだら旨い！！！
まとめ
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「苦味＝毒」「苦い＝まずい」「まずい＝苦手」は、本能的に感じるもので、おかしなことではありません。
「精神的においしい」、ビール＝苦いのイメージを和らげるために、苦味の少ない飲みやすいビールから徐々にコクと苦味のあるビールに。
「生理的においしい」、喉が渇いた空腹時にビールを飲み、麦芽の甘味を感じながらホップの苦味を中和する。
「習慣的においしい」、７日間連続してビールを飲むことで、ビールに慣れる。
「ビール＝まずい＝苦手」を克服されたい方は一度試してみて下さい。
居酒屋の店の前の、のぼりは、アサヒ「スーパードライ」、キリン「一番搾り」が大半を占めます。
アサヒ「スーパードライ」、キリン「一番搾り」が違和感なく飲めれば、ビールで乾杯🍻ができますよ。
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